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美容の豆知識

化粧水の浸透を高めるマル秘テクニック

化粧水をつけても肌がベタベタして、なかなか浸透してくれないと悩んでいる方におススメのテクニックをご紹介します。

化粧水の浸透が良くないのは、一般的に乾燥が原因と言われています。

ですが、少しだけ工夫すると一気に浸透力を上げることができるんです。

とても簡単な方法なので、試してみる価値ありですよ!

化粧水の基本的な役割とは?

まず化粧水の浸透力を高める前に、化粧水の役割や美容液、保湿クリームなどの他に基礎化粧品との役割の違いを簡単に理解しておきましょう。

化粧水の基本的な役割は、潤いをもたらし、キメを整えることです。

また、化粧水には、角層を柔軟にすることで、美容液や保湿クリームなどの次に使う化粧品の浸透性を高める役割もあります。

これが化粧水の役割ですね。

化粧品に含まれるエイジングケア化粧品成分と保湿成分

スキンケアの最初は、洗顔ですが、洗顔後なにもしなければ、お肌の水分は蒸発してしまいます。

そのために、洗顔後に、化粧水で水分や保湿成分などを与えるのです。

「化粧水ではなくて、水ではだめなの?」とも思ってしまいますが、残念ながら水ではお肌の内部まで浸透していきません。

お風呂に入っても、お肌の中に水が入ってこないことからも、それがおわかりいだけると思います。

お肌には外部からの刺激や異物の侵入などを防御するバリア機能があって、水が必要以上に皮膚から身体の内部に浸透しないようになっています。

では、なぜ化粧水だったらよいのでしょうか?

化粧水も80%以上が水なので大半を占めますが、エイジングケア化粧品成分や保湿成分が含まれています。

これらがお肌の角層に浸透することで、お肌を柔軟にしてくれるのです。

その結果として、化粧水の後に使う美容液や保湿クリームを、お肌にムラなく届けてくれます。

化粧水の役割や目的はここにあるのです。

ホットタオルを使って浸透力を高める

ホットタオル

そんな化粧水の浸透力を高める簡単なテクニックをご紹介します。

乾燥肌におすすめなのが、クレンジング洗顔後にホットタオルをのせる方法です。

時間があれば半身浴して毛穴を開かせてもいいのですが、タオルを電子レンジで1分温め、顔全体に3分ほどのせても半身浴と同じような効果が期待できます。

これは毎日やる必要はありません。

週に1~2回程度で化粧水の浸透力が高まってくるのがお解りいただけるかと思います。

また、ホットタオルの後にパックをすると美容成分が肌の奥まで浸透しやすくなりますし、メイクの前に使うと化粧ノリが違います。

よくパックをしてファンデーションをつけている方も多いと思いますが、ホットタオルもパック代わりにもなるんですね。

5分ほどパックしたあとに化粧水や乳液でお肌を整えてファンデーションをつけると、いつもよりファンデーションのノリが良くなりますよ。

さらに簡単な方法とは?

化粧水

さらに簡単な浸透力アップの方法があります。

化粧水を手のひらにのせて体温で温めると浸透力が高まります。

コットンを使っていると、どうしてもコットンに化粧水の成分が含まれてしまうので、できれば手のひらで直接パッティングする方が良いと思います。

ただし、肌のキメを整えるならコットンを使った方が良いかもしれませんね。

それでも浸透力が悪い場合は、スチーマーなどを購入しても良いかもしれません。

まずはホットタオルで毛穴を開いて、常温の化粧水を使ってみてください。

今回ご紹介した方法は簡単にできて、とても経済的ですよ♪

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